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  • 執筆者の写真Mamiko Terashita

福祉まちづくり建築士

3月に岐阜建築士会主催の福祉まちづくり研修を受講しました。

岐阜県の寿楽苑という県立の特養で、理学療法士さんや県庁の

車椅子で住宅程度の幅の廊下を動かす、曲がる、段差を超える、

20代前半に福祉住環境コーディネーター2級の資格を取りましたが

実務で生かせる機会が少ないまま時間が過ぎた後

昨年初めて、本格的なバリアフリー住宅の設計監理に携わりました。

その際、バリアフリーや病気・介護についての資料を見ながら

お施主様の意向も聞きつつ手探りで設計をさせてもらいましたが

今後、より一層必要性が出てくるであろう高齢者・障害者の為の住環境整備の知識を

もっと得たいと情報を探している最中に今回の研修を知りました。

福祉住環境デザインに長年携わっている設計士さんや理学療法士の先生による

住宅改修に関する講義に加え、県職員の方による介護制度についてのお話、

寿楽苑の充実した福祉用具を実際に見たり触ったり、使わせてもらいながら

最新の車椅子や福祉用具の使い方を学んだり、実際に一般的な住宅のトイレ幅・廊下幅・段差を歩行器や車いすで動かせるか・・などを体験させてもらいました。





研修を受けたメンバーで、今年度からは福祉まちづくり建築士としての活動も始まります。

今月から入会した建築士会の会員証も届いたので、建築を通した社会貢献も出来るようにより一層勉強して頑張りたいと思います。

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